2月2日に、弊社でデザイン装丁を担当しました『#寂聴さん 秘書がつぶやく2人のヒミツ』が東京新聞から発売になりました。
今明かされる、寂聴さん最期の日々――
2021年11月に99歳で逝去した作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん。その晩年の11年をそばで過ごした瀬尾まなほさんが、愉快で刺激的で、時に切ない寂聴さんとの日々をつづった書き下ろしエッセイ。
執筆途中で寂聴さんが急逝し、寂聴さんを看取った瞬間とその時の思いも、書き記した。2人の日常が目に浮かぶ、自筆のイラストも掲載。美術家・横尾忠則さんも寄稿!
「本書に『ホンマか?』と思う話があっても、まなほさんが書く以上、ウソのような話でも全部ホンマだから、そう思って読んでみて下さい。」『先生の娘さん、お孫さんも間に合い、スタッフみんなも病室に集まった。みんなが代わるがわる声をかけていた。あんなに頑なに目を開けてくれなかったのに、その間は3度も、先生は私たちの声に応えてくれるかのように目を開けてくれた。2021年11月9日午前6時3分。99年間の長い生涯の幕を、先生は閉じた。』(本文より)(東京新聞サイトより引用)
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瀬尾まなほさんの著書はたくさんの著書が出ていますが、一番底抜けの明るい装丁で、一番寂しい内容かもしれません…(イラストは全て著者さまが描かれてます)
制作はご存命の頃から始まっていまして、こんな結末になるとは誰も思いもよらなかったのでは…と思います。(100歳のお祝いに合わせて出版なのかな?…と個人的には思っていました)原稿を読んで、何度も手が止まりました。
今月末(5月末)にドキュメンタリー映画が封切りとなるので、併せて読むとよりグッとくるかもしれませんね。#寂聴さん、よろしくお願いします。
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