「ジャイアント馬場 16文キックの伝説」発売中です!

10月25日に、弊社でデザイン装丁を担当しました『ジャイアント馬場 16文キックの伝説』が東京新聞から発売になりました。

1,650円(本体:1,500円+税10%)
四六判 並製 244ページ(巻頭口絵4ページ込み)
帯なし書影
序章
目次1
目次2
第一章のイントロ

力道山がいた、猪木もいた、鶴田が、三沢が……
馬場が語る熱きプロレスの時代

 伝説のプロレスラー・ジャイアント馬場の死去からまもなく25年。1994年に出版した馬場の決定版ともいえる自伝『16文の熱闘人生』が、満を持して復刊!
 野球に熱中した新潟での少年時代、巨人軍に入団したいきさつ、プロレスへの転向、力道山との関係、海外武者修行、日本プロレスのエース時代、全日本プロレス設立、そして円熟の五十代半ばまでのこと……スーパースターでありながら早世した馬場の自叙伝は少なく、貴重な肉声にふれられる一冊となっている。
 復刊にあたり、プロレス写真家・山内猛氏の写真を採用。元付き人として馬場をよく知るレフェリー・和田京平氏のインタビューなども収録した。

ジャイアント馬場 
本名・馬場正平(ばば・しょうへい)
昭和13年1月23日、新潟県三条市生まれ。30年1月、高校中退して巨人軍に入団。32年シーズン後半公式戦初登板。35年、ひじ故障で野球を断念し力道山道場に入門。36年7月、渡米修行。翌年16文キックを開発。38年にはメーンイベンターとなり帰国。力道山とタッグを組む。47年10月に日本プロレスから独立し、全日本プロレスを設立。49年、NWA王座に。平成5年4月、国内5000試合出場を達成。11年1月31日、肝不全のため東京都内の病院で死去。61歳。
—–
〈ここまで東京新聞公式サイトより引用〉

16文の熱闘人生(左)と並べて

30年前に発行した書籍の復刻版の装丁デザインということで、
前回分と今回加筆分と両方読んで制作に挑みました。
30年前、1994年(平成6年)の書籍はまだ写植文字で組んであり、そしてハードカバー。
表紙の人名の書体に懐かしさがあります。
当時のデザインからガラッと変えたいという意識よりも、
タイトルに使われている馬場さんの必殺技「16文キック」を
もっと全面に押し出した方が良いのでは…という思いがありました。
使用できる写真にも限りがある中、力強くキックをしている写真を使用し、
そしてこの案が採用されました。
巻頭には口絵として4頁、当時の写真が掲載されています。
序章では東京新聞記者さまの馬場全盛期の時代背景などが書かれていて、
巻末には元付き人の和田京平さんインタビューも掲載され、当時のプロレスファンの方にも
読み応えある本になっているかと思います。
馬場さんの関連本は数があまりないような気がしますので、こうやって復刻する機会があり
そしてその制作に携われたこと、とても嬉しく思っています。
是非手に取ってください!よろしくお願いします。

発売から時間が経ってしまったので、ネット通販のみのお知らせです。
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