「力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝」発売中です!

8月28日に、弊社でデザイン装丁を担当しました「力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝」が 東京新聞から発売になりました。

あしたのジョーの単行本とともに。

「ジョーにライバルができた。力石っていうんだ。おまえがモデルだ」。
梶原一騎にそう告げられてから50年以上が経った。名作漫画「あしたのジョー」の力石徹のモデルになった、天才空手家・山崎照朝。極真の第1回全日本選手権大会で初代チャンピオンとなり、「極真」の看板を背負ってキックボクシングのリングに上がり、ムエタイ戦士を撃破する。引退後は全日本女子プロレス(全女)でクラッシュ・ギャルズらを指導した。梶原から寵愛され、大山倍達の空手を体現し、一時期「キックの鬼」沢村忠と並び称された山崎照朝とは一体何者なのか。これまで語ることのなかった本人の証言とともに、梶原の長男、極真空手、キックボクシング、全女の関係者ら30人を超える周辺取材で初めて明かされる真実の数々。群れない。金もいらない。スターになりたくない。独特の勝負哲学を持ち、己の信じる強さだけを追い求めてきた孤高の空手家の半生を描く。2013年に東京中日スポーツ(中日スポーツ)で連載した「山崎照朝空手バカ一代記」を大幅に加筆、再構成した。インタビューでは師・大山、先輩・芦原英幸への偽らざる思い、後継者、理想の空手道を熱く語っている。巻末には山崎空手の真髄「待ち拳」「前羽の構え」などの動画を収録した。書籍の帯は漫画「刃牙」シリーズの板垣恵介。板垣の漫画に山崎が与えた影響を本書で初めて明かしている。
(Amazonより引用)

目次でワクワクします。
関係者のインタビューも充実しています。

弊社が携わった装丁に関していえば
山崎照朝さん、そしてモデルになった力石徹が活躍していた1960年後半〜80年代、「昭和」のイメージを表現できればと、そして当時の格闘技の(格闘技漫画もそう)、時代の荒々しさみたいなものを表したいとデザインしました。

ちばてつや先生は力石徹のモデルである山崎さんの存在を知らずに作画したとの事ですが、力石徹の顔(漫画のコマ部分を使用)と制作当初に支給された山崎さんのこの写真の表情がとても格好良く、しかも似ていたので(担当者さまからは他の写真を勧められていましたが(汗))これが良い!とデザインに使用して提案、そして採用されました。

表紙はマット加工。このジャンルでは赤い表紙が売り場でも目立ちました。
写真だと分かりにくいですが、少し黄みを帯びた紙をセレクトしました。
舞台である昭和の時代に没入できれば…と思います。

今回も中日新聞社さんのお仕事をしていた縁で、東京新聞さんの装丁デザインを担当させていただきました。

弊社のある名古屋市内での東京新聞発行書籍の取扱書店が限られているそうで、予め販売書店を聞いて、書店周りしてきました!—
まずは三省堂書店名古屋本店にて。(撮影許可済みです)

メインの島にも平積み!羽生結弦選手の隣!
空手コーナーにも平積み!

三省堂書店名古屋本店には発売日数日後と3週間後の2回行ってきました。というのも初回の時は残り一冊しかなく、展開もおおきくなかったのですが、問い合わせが多かったのか追加注文していただいていて沢山置かれていました!(友人からのメールで知り、すぐ向かいました(笑)三省堂書店名古屋本店さん、ありがとうございます!


ジュンク堂書店名古屋栄店に。(撮影許可済みです)

栄駅地下直結なので雨の日も行きやすい書店です。
2箇所書いてありますね…?
ボクシングコーナーは「力石徹」から連想できる分類ですね。
空手コーナーは「天才空手家」から紐付けされますね。
発売した頃は格闘技関連グッズの販売コーナーがあって、広く展開していました。

棚番号は
B2F 実用 壁面C:009 空手とB2F 実用 壁面C:014 ボクシング、なんと2コーナー共に面陳列していただいてました。

ジュンク堂書店名古屋栄店さんは格闘技コーナーが充実していて壁面Cの格闘技関連書籍の選書にも見応えがありました。

伺ったタイミングでは、プロレスデザインのTシャツ?がずらっと並んでいて、ついつい手に取ってしまいました😅(書店員さんに聞いたところ、期間限定で販売してるそうです)

山崎照朝さんは極真空手、キックボクシングをやられていましたが、全女のコーチをやられてた頃もあり、プロレスとも繋がりがあったりします。


名古屋書店巡り、栄の #丸善名古屋本店 さんへ行ってきました!(撮影許可済みです)

棚番号は
5F 実用3:011空手、こちらも面陳列していただいてました。嬉しい!
丸善さんも選書が良くてフロアが広くて静かで涼しくて(笑)じっくり本を吟味するにはベスト本屋だなぁといつも思っています。

空手コーナーに面陳列していただいています!

hontoのアドレスはこちら(ネット注文して店舗で受け取れます)↓
https://honto.jp/netstore/pd-book_30496047.html

アマゾンのアドレスはこちら↓
10/3段階でレビュー22個書いていただいています。ありがとうございます!
https://www.amazon.co.jp/dp/4808310465/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_dpcEFb5ZHVS13

公式サイト「東京新聞の本」からも注文頂けます。↓
https://www.tokyo-np.co.jp/article/41377

オンライン書店e-honからも注文、お近くの書店へお取り寄せ頂けます。↓
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034104938&Action_id=121&Sza_id=E1