「ものがたりでわかる 成年後見制度」発売中!

11月21日にNPO法人東濃成年後見センター前理事長 渡辺哲雄 著、

弊社でデザイン装丁をしました 「ものがたりでわかる 成年後見制度」が

中日新聞社から発売になりました!

四六判 並製 192ページ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

認知症や知的障害、精神障害などにより、判断能力が不十分になった人たちの財産管理や日常生活などを支援する「成年後見制度」の疑問、ポイント、難解な法律用語などをストーリー仕立てで分かりやすく解説。2016年に「成年後見制度利用促進法」が施行されましたが、まだ一般的に十分理解されているとはいえません。福祉現場で起きている事実を描いたものがたり編と、分かりやすい解説編で、制度の内容が簡単に理解できます。「成年後見制度って何?」「どういう時に利用できるの?」「手続きはどうやる?」「後見人の仕事とは?」「後見人のできないことは?」「後見人には誰がなる?」「後見人の報酬は?」などの数々の疑問もすっきり解決します。(ここまで中日新聞社 サイトより引用)

帯を取ると闇の中の木立が現れます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カバーのデザインをするにあたって、渡辺先生とお話した際に「成年後見制度は万能な制度ではなく、

ある側面から見ると全く違う結果を生むことがある。その光と闇を物語で書いた。」

という言葉がとても響き、帯とカバーで「光」と「闇」をテーマに制作しました。

印刷加工に関しては、帯には光を表現したコート加工、

カバーには光を打ち消すようマットコート加工を施して、本文を表現できたと思っています。

仕上がりも綺麗で、先生にも気に入っていただけましてホッとしています。

私自身、「成年後見制度」という制度が気になり始める年代になりましたが、

両親の老後や介護に対して全くの無知でした。

ブックデザインをするにあたり先に原稿を頂いたのですが、読み進める内に苦しい場面もありつつ

とてもリアルで、真正面に受け止められました。

「ものがたり」として読みやすいので初めて知る入門書としても良いのではと思います。

 

早速発売日に三省堂書店JR名古屋タカシマヤのゲートタワー店に行ってきました。

(以下の写真、三省堂書店さまの撮影許可済みです)

 

棚のタイトルがちょうど見えない…背が低くてスミマセン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所はF05-06。発売日、平積みされていました!

ゲートタワー店もタカシマヤ店も 両方共平積みされていました

 

 

 

 

 

 

 

 

表紙は「ものがたり」を意識して、専門書よりも小説っぽさも演出したので、

同じカテゴリーの書籍の中で良い違和感が出ていると思います。

 

 

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公式サイト「中日新聞の本」からも注文頂けます。↓

http://www.chunichi.co.jp/nbook/shoseki/chu2018112001.html